享楽体験、恐怖心と興味ほか
美味しかったあれをもう一度食べたい!
念願かなって食べてみると、あれ?こんな感じだっけ?ということばかり。
記憶は美化されてしまうものとなのかな。
このことについて...
ヨーガの樹で
ヨーガの樹 B.K.S.アイアンガ― サンガ 2015-10-24 売り上げランキング : 372529
|
五つの知覚器官は、味、音、触、視、香と接触し、心にその印象を送り、これらは心を通して、記憶の源に蓄えられる。
記憶はさらなる体験を求めて、心を駆り立てる。
心は知性を飛び越えて、行動器官を直接刺激すると、この器官がこれらの体験を求め続ける。
このプロセスの間、知性は、記憶、心、そして知覚器官の均衡を保つように、優劣を測ろうとする。
だが、それらは賢明な知性のアドバイスを聞くこともなく、過去の享楽体験のために、さらに渇望する。
このようにして、欲望と要求は増大する。
欲望は心をさらなる享受へと誘い、このような反復する享受を通して、行動器官はその潜在力を失い、もはや知覚器官や心を刺激できなくなる。
過去の印象を求め続けるが満足を得ることができず、これが不幸の種を生む。
出典元:ヨーガの樹
薬物依存の経過にも似ていると思う。
慣れ、耐性と相反し、欲求はふくらみ続ける。
私からすると、食事や仕事、社会的地位、もの、お金、ハイテク機器なども同じです。
知らないという恐怖
生活のほとんどは繰り返し。
はじめは寝心地のよさに感動したベッドでも、毎日寝ているとなにも思わなくなる。
それは、ある意味で安心感を生むのかもしれません。
知らないことは怖い。知らない人は怖い。
恐怖心は未知のものを否定し、自己防衛をはかります。
それの最たるものが戦争です。
知らない相手はどうなっても構わない。
自分が助かれば、自分が儲かればそれでいい。
自他同然
秋山佳胤さんが不食という生き方で、自他同然とおっしゃっていました。
すべては繋がっている。
憎しみは憎しみを、慈しみは慈しみを生む。
人への態度は自分に返ってきます。
未知の存在を受け入れ、肯定して共生する。
それが、大切です。
幸福の種
初めての体験こそが最高の享楽体験です。
なにごとも挑戦し、経験してみる。
今日は、近所の七夕祭りに友人が遊びに来てくれました。
そのあとは喫茶店で一息。
行きつけのお店でなく、初めてのお店へ。
新しい発見、新しい悦び、友人とのひと時。
幸せです。
次の機会では別のメニューを頼んだり、ワークショップに参加してみたり。
七夕のお願い
不食実現、資産の完成
資産とは身体のことです。
身体は資産、健康が財産。
ひらひら落ちていくみんなの短冊。
拾い集めて私の短冊にしっかり結びました。
自他同然。
人の幸せが私の幸せ。
みんなのお願いが叶いますように。