悠々自適な日々

古き良き、縛られない暮らし方。

享楽体験、恐怖心と興味ほか

美味しかったあれをもう一度食べたい!

念願かなって食べてみると、あれ?こんな感じだっけ?ということばかり。

記憶は美化されてしまうものとなのかな。

このことについて...

 

ヨーガの樹

ヨーガの樹

B.K.S.アイアンガ― サンガ 2015-10-24
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by ヨメレバ

 

五つの知覚器官は、味、音、触、視、香と接触し、心にその印象を送り、これらは心を通して、記憶の源に蓄えられる。

記憶はさらなる体験を求めて、心を駆り立てる。

心は知性を飛び越えて、行動器官を直接刺激すると、この器官がこれらの体験を求め続ける。

このプロセスの間、知性は、記憶、心、そして知覚器官の均衡を保つように、優劣を測ろうとする。

だが、それらは賢明な知性のアドバイスを聞くこともなく、過去の享楽体験のために、さらに渇望する。

このようにして、欲望と要求は増大する。

欲望は心をさらなる享受へと誘い、このような反復する享受を通して、行動器官はその潜在力を失い、もはや知覚器官や心を刺激できなくなる。

過去の印象を求め続けるが満足を得ることができず、これが不幸の種を生む。

出典元:ヨーガの樹

 

薬物依存の経過にも似ていると思う。

慣れ、耐性と相反し、欲求はふくらみ続ける。

私からすると、食事や仕事、社会的地位、もの、お金、ハイテク機器なども同じです。

 

知らないという恐怖

生活のほとんどは繰り返し。

はじめは寝心地のよさに感動したベッドでも、毎日寝ているとなにも思わなくなる。

それは、ある意味で安心感を生むのかもしれません。

知らないことは怖い。知らない人は怖い。

恐怖心は未知のものを否定し、自己防衛をはかります。

それの最たるものが戦争です。

知らない相手はどうなっても構わない。

自分が助かれば、自分が儲かればそれでいい。

 

自他同然

秋山佳胤さんが不食という生き方で、自他同然とおっしゃっていました。

すべては繋がっている。

憎しみは憎しみを、慈しみは慈しみを生む。

人への態度は自分に返ってきます。

未知の存在を受け入れ、肯定して共生する。

それが、大切です。

 

幸福の種

初めての体験こそが最高の享楽体験です。

なにごとも挑戦し、経験してみる。

今日は、近所の七夕祭りに友人が遊びに来てくれました。

そのあとは喫茶店で一息。

行きつけのお店でなく、初めてのお店へ。

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新しい発見、新しい悦び、友人とのひと時。

幸せです。

次の機会では別のメニューを頼んだり、ワークショップに参加してみたり。

 

七夕のお願い

不食実現、資産の完成

資産とは身体のことです。

身体は資産、健康が財産。

ひらひら落ちていくみんなの短冊。

拾い集めて私の短冊にしっかり結びました。

自他同然。

人の幸せが私の幸せ。

みんなのお願いが叶いますように。