悠々自適な日々

古き良き、縛られない暮らし方。

読書のすゝめ

活字ってなんかいい。

ちょっと茶色っぽくなった小説とか味わい深い。

姉が置いていった小説を手にしたのが始まりでした。

 

最初の一冊

愛は束縛 (新潮文庫)

愛は束縛 (新潮文庫)

 

 当時、吹奏楽部でトロンボーンを演奏していたので、

この表紙を見て読んでみようと思ったのです。

読んでいると、たまに肩辺りがむずむずしては中断。

その度に、紙にぐるぐると線をひいてしずめていました。

 

本当は映画が好き

お気に入りの映画をリストアップするくらいには映画好き。

役者や演技、映像に音楽などの演出技術、ストーリー。

オチを知っていても楽しめるし、そういう映画がいい。

でも、ストーリーの面白さについては映画よりも原作小説のほうが面白い。

映画には映画のよさもありますが、残念な作品になってしまうのも多い。

 

小説のいいところ

小説は文字でしか表現できないからこそ、面白い。

制限のあるほうが素晴らしいものができるものです。

映画では、監督やスタッフ、技術や予算などで左右されるクオリティも、

小説では読者の頭の中で自由に展開されます。

そして、気軽に読める。

私は、映画を見るときは環境を整えて、携帯電話の電源を切って見ます。

その世界に一時間半から二時間ほど没頭するのです。

はっきりいって疲れます。

そこまでして残念な作品だったときの...。

一方、小説は好きなときに好きなだけ、好きなところを読めます。

しおりをはさんでぱたん。

少しさかのぼるのもよし、一旦読むのをやめるのもよし、

また読み始めてもよし。

 

本好きと名乗るにはあまりにも未熟者ですが、

愛おしいのです。

 

小説に外れなし

とは言い過ぎでしょうか。

図書館でいくつか、適当に借りてきました。

面白いです。

読み始めると止まらない。

 

私が一番好きで、読書が苦手な人でもおすすめな小説があります。

こちら。 

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

 

 これも、姉が置いていったうちのひとつ。

適当に開いたページの適当な一文で面白いです。

またそのうち読み返そう。