悠々自適な日々

古き良き、縛られない暮らし方。

螺旋階段

私はどうやら変わり者です。

だいたいの人はそうだと思います。

にしても、私は変わり者のようです。

一見すると、芯がなくて、どんどん変わっていく。

でも、私がしていることや考えは、

小さなころから考えていたことや知らず知らずにやっていたこと。

それらを改めて選び取った姿。

変わらないために変わっていく。

 

左手

右利きの私は左手を多様しています。

昔から無意識に左手を使うことがありました。

なぜか、左手で箸を使う練習をしていた時期もありました。

今にして思うと、自分の身体に左右の優劣があることが納得できないんです。

右脳を刺激したいという理由もありますが。

右脳を使いたい、使っているとも思っていました。

 

学生のころの知人が今の私を見たら、相変わらずだなあと思うのでしょう。

自由人です。

 

言い訳 

中学の社会の授業。

男とも女ともつかない先生が、黒板に書いた「撰ぶ」の字。

「選ぶ」じゃないのかと指摘したら、旧字体だ!と一蹴。

旧字体でもなければ意味も違うじゃないか。

MacBookの変換機能で知る。

旧字体がなんとなく好きで、どうでもいいことをよく覚えてしまう私はせっせと続けてきたのに。

まったく...、かわいい先生だ。

でも、やっぱり字面は「撰ぶ」のほうがいいなあ。

 

受け取り方

不完全なものはかわいい。

世の中にはかわいい大人がいっぱいいる。

至極普通な人なら嫌いになったり、ストレスを感じるような人でも私にはかわいい。

自分のことを棚に上げて子どもに注意する親、上司、政治家、タレント、揚げ足をとってたたく人。

まあ、他人事だからなのかな。

 

食わず嫌い? 

チョコミントをあまり食べたことがなく、好きなものではない。

ある日、テレビでマツコデラックスさんにチョコミントを食べさせているのを見る。

それから、意識的にチョコミント味のものを食べてみました。

「うん、ミント。」「悪くはない。」

そして、先日「美味しい。」

わざわざ数ある中からチョコミントを選ぶかというとなんともいえないが、

歯磨き粉うげー!なんて偏見はもうありません。

あんな色じゃ食欲減退されて当たり前だよ、チョコミントくん。

 

唯一の筋トレ

それと、昨日からスクワットチャレンジなるものを開始。

ワイドスクワットを五十回。一日毎に五回増やしていくだけ。

ガリガリなのにやけに筋肉量の多い下半身に相反し、お尻は貧相。

いろいろ調べた末、最も簡単で万能で手っ取り早いと思われる。

下半身の筋肉のバランスがとれるとO脚にもいいかも。

ちなみに、私の分析によると、O脚は脚が遅い。

膝と爪先が別の方向を向いているから、スピードがまっすぐ前に働かない。

気力次第の長距離走ならまだしも、スピード勝負の短距離走では絶望的。

 

とにもかくにも

フットワークが軽いというか、

とりあえず新しいことを始めてみることがよくある。

自分で思いついた物事は空気のようなもので輪郭がないから、

誰かの提唱と比較することで初めて形になる。

私は強い目的意識もなければ天才でもないので、そうしないと進まない。

だから、とりあえずやってみる。

極めることで本当の効果がわかるのでしょうけど、

ひとつの物事にそこまでの時間や労力をさくのはちょっと...。

 

だから、とりあえずの効果と自分自身との相性を確かめる。

世の中の情報はまどろっこしいものが多く、

悪意の有無に関わらず逆効果なものもある。

その中から、万能で相性がいいものを探し出し、

さらに厳選したものから自分のやり方を組み合わせる。

飽きっぽいと言われますが、私は保守的で革新的なのです。

毎日の繰り返しの生活、

ただ同じ場所をぐるぐるまわるだけでなく、

私はのぼっていくのです。

 

精神修行が必要だとされるものも私はすんなりと始めて、

今も継続しています。

習慣化することは簡単。

それらの取捨選択がむつかしい。