悠々自適な日々

古き良き、縛られない暮らし方。

自然の美しさ

つい先日、旅をしながら気が付いたこと。

自然と人工物の融合が美しい。

何気ない風景をふと撮影したくなることがよくあったのが、

そんな融合の絵だったことに今更気が付いた。

 

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自然の調和

氷河期などの長期的気候変動や種の誕生、絶滅と進化、食物連鎖という共生。

人間が絶滅危惧種だの、自然保護だの誤ったものの見方をして言っていますが、

それらはすべて自然の流れですよね。

人間が生物として不自然で、自然を破壊しながら繁栄しているとしても、

そういう意味では、人類至上主義すらも自然の流れの一部かもしれない。

人工物の隙間から力強く生き、限られたスペースでも文句も言わずに酸素を供給する。

あらゆる変化に対して寄り添い、調和をもたらしてくれる自然の偉大たることや。

山の途中で見かけたダムにも自然の力を感じずにはいられませんでした。

 

有り難い

そして、トンネルやダム、今当たり前に暮らしている街。

そのすべてが、個人を顧みず、日本社会のために働き、

ときに命をもかけてくださった先人の方々の賜物です。

その恩恵を享受できることの有り難いこと。

なにものにも執着しないことは、それらを否定、拒絶し感謝しないことではありません。

当たり前じゃないからこそ、”有る”ことが”難い”からこそ感謝し、幸せなのです。

 

今回の旅は、強くそれを自覚し、本当に美しい風景を目に焼きつけました。

そうしている間、あらゆる欲求や煩悩から解放され、

ほとんど寝ず、食べずの状況下でも1,500kmほど車を運転して無事に帰りました。

大阪は便利だけど、やっぱり田舎はいいなあ。