自分に合ったものを撰ぶこと
私は人や物事について柔軟に考えます。
裏表とはよくいいますが、平面ではなく”立体”だと思ってます。
外側に内側、中身もあれば見る位置によってさまざま。
だから、目の前のその瞬間にある事柄を重視します。
どんなに悪い噂があっても、そんなものは過去に誰かがした評価です。
それらを否定することもないですが、他の見方をします。
視野はひろく、いろんな位置から考えてみる。
このスタンスはずーっと変わりません。
良い情報は前向きに受け取る。
悪い情報は話半分で受け取る。
常識なんかも頭の片隅に入れておく程度です。
未知の世界への関心で自己啓発のような本をいくつか読みました。
そして、ひとつの答えに行き着いたので、これからは小説を読みたい。
思い出せるのはヨガに不食、氣功、右脳。あとストレッチ。
ライフスタイルはミニマリストや貧乏で楽しい暮らし。
情報や方法もさまざま
世にある健康法はよく真反対のことを言っていたりしますね。
そんな情報に踊らされるのはこりごりです。
自身の身体やライフスタイルに合ったものがいいのは間違いないですが。
- 小麦や添加物がよくない。
- 白湯がいい。
- 胃腸を休めるべき。
これらは誰にでもあてはまると思われます。
- 食べないくらいが丁度いい。
- 化学製品も使わなくていい。
このあたりは私の体質や考え方に合っていました。
健康法はともかく、ストレッチや呼吸、意識の運び方などもさまざま。
目指すゴールは概ね一緒でも、アプローチがまったく違ったり手順が多かったり。
それらの中から、自分に合ったものを組み合わせています。
「この方法で行わないとほにゃららにいたらない」
「この方法では精神に危険が及ぶ」
などよく書いてあります。
注意喚起はしっかり習うべきでしょうが、
こうじゃないといけないというのは参考程度に。
私は釈迦ではないので釈迦と同じ方法が正解とは限りません。
瞑想について
最初は睡眠時間を減らす?ためにはじめた瞑想。
学生時代、吹奏楽部で腹式呼吸は習得していたので簡単にはじめられました。
しばらくして、氣功に習い逆式呼吸での瞑想を一ヶ月ぐらいしました。
でも、しっくりこず。
腹式呼吸に戻すもしっくりこず。
結果として、つい先日完全呼吸にいたりました。
腹式呼吸が吸うときに横隔膜を下げることでお腹がふくらむ呼吸法。
逆式呼吸が吸うときにお腹をへこまして、吐くときに弛緩によりお腹をふくらませる呼吸法。
完全呼吸はそれらを組み合わせた呼吸法です。
ただし、我流の完全呼吸。
- 最初に息を吐く。
- 肺の下側に息を入れてお腹をふくらませる。腹式呼吸。
- 背中あたりに息を入れていくイメージで徐々に肺の上の方へ。
- お腹をへこませながら肺の上側に息を入れる。逆式呼吸。
- 息を止める。
- お腹をふくらませながら肺の上側から息を吐いていく。逆式呼吸。
- 背中あたりの息を吐き出すイメージで徐々に肺の下の方へ。
- 肺の下側の息を吐いてお腹をへこませる。腹式呼吸。
逆式呼吸で一回の呼吸が三十秒から四十秒ぐらいでした。
まだ測っていませんが完全呼吸なら感覚的に一分から一分半。
通常の完全呼吸では肺の下側、肋骨を広げて中程、肩を上げて上側と吸い、
吐くときは下側、中程、上側という順のようですがしっくりこず。
瞑想をするとリラックスできます。
いずれかの深い呼吸を行うことで自律神経が安定します。
脳内ホルモンの分泌もよくなり体調不良が改善されます。
深い呼吸をするときに胃腸の中に食べ物があると妨げになるります。
これにより胃腸を休める時間ができると身体の調子がよくなります。
ちなみに、逆式呼吸はダイエットにもいいとか。
お腹を引き締めている状態が基本になり、ウェストサイズが下がりました。
完全呼吸ではより広範囲の内蔵が刺激されます。
うん、実に現実的。
撰ぶということ
それは、人生で幾度もあって、当たり前のこと。
でも、撰ばずにいることもたくさんある。
常識だとか人から聞いたことだとかを鵜呑みにして、
他の考え方や方法を探さずにいる。
その方が楽ですからね。
失敗したときに言い訳できるし、その情報を叩くことで憂さ晴らしもできる。
なので、私は可能な限り自分の目で確かめて、実際にやってみてから撰びます。
そんな私を見た誰かが真似してみるかもしれません。
あれだけ自由にしていいなら自分はこうしてみよう、と挑戦する人がいるかもしれません。
批判することで時間つぶしに利用してくれるかもしれません。
普通の常識的な価値観や生き方は、いくらでもあるものでしょう。
なら、私は飛躍した価値観や変な生き方を撰びます。
どんな答えが出るかわからないから楽しいです。
自分が変な人なので変な人がいたとしても受け入れられます。
自分で撰んだことなので責任転嫁したり比較したりせずに済みます。
今日はまかないを食べて身体が重くて、眠くて、雑念がわくのでもうどう着地したらいいかわかりません。
では。