悠々自適な日々

古き良き、縛られない暮らし方。

エンパスという存在

私は気弱で自己主張をあまりしません。

誰かが辛い思いをする状況が耐えられず、親にすら気を遣って立ち回るようにしていました。

相手のテンションや態度に影響を受けやすいと昔から感じていました。

 

エンパス

一言で表現すると共感力の高い人。詳しくはこちらのサイトが解りやすいと思います。

mental-effect.com

人の不幸は蜜の味などと誰かが言っていましたが、私には到底理解できないことでした。

人が幸せだと私も幸せ、人が悲しいと私も悲しい、相手が心を開いてくれるとすぐに打ち解けられる。

 

人との繋がり

私は無意識に、明るく楽しい環境に身を置くようにしていたと思います。

いい影響を与えてくれる人と関わり、悪い影響を及ぼす人は反面教師に。

どんな人にも家族がいてこれまでの日々があると考えると憎めないし可愛いものです。

ですが社会に出ればさまざまな人がいて、仕事の関わりは自己都合で撰ぶことはできません。

当たり前のことですね。

ネガティブな感情や利己的な思考に流されるのは自分を失っていくような感覚でした。

 

社会へ

高校卒業後に就職した会社は名の知れた大企業でした。

手厚い福利厚生に賞与、休みもしっかり取れる。労働組合も強く、毎年昇給がありました。

お客さまのために一所懸命に仕事ができる環境です。しかしいくらでもさぼることもできる環境でした。

利己的でない人は信念を持って働くか、長いものに巻かれるか、精神面がやられてしまうかです。

 

現在

紆余曲折して私は今、会社というものから距離を置いています。

問題があれば対処する。物事をなあなあにできない私が撰んだ解決策です。

 

打ちのめされて辛い思いをしている人に、生き方は自由であることを示し、時に関わりながら人生に一輪でも花を添えられればと思っています。

 

そうすることが私の幸せでもあるから。