悠々自適な日々

古き良き、縛られない暮らし方。

ずぼら旅

のほほーんと過ごしていると幸せ。

人のブログを見てるだけでした。

書きたいことと、その前に書かないといけないことと。

なかなか進まない。

でも、問題視しないでのんびり気ままに。

 

日帰り旅行へ

先日、青春18切符で名古屋に行っていました。

目的は名古屋港水族館。

www.nagoyaaqua.jp

シャチがいる珍しい水族館です。

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奥に進んでいくとイルカたちが悠々と泳いでいる大きな水槽が。

この水槽はイルカショーのメインンプールでもあります。

違った視点で楽しめるし、涼しく、すいていて快適。

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大好きなイルカ

いくつかの水族館でイルカショーを拝見。

いろんなイルカを見てきました。

中でもカマイルカが大好き。

小柄で、つやつやしていて、機敏で、遊びたがり。

ジャンプしたときの形も綺麗です。

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カマイルカなしにはイルカショーは語れない!

いつかカマイルカと泳いでみたいな。

 

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メインのショーの後方にて、ずっと遊んでいるカマイルカたち。

 

 

ずぼら具合

持ち物:ウエストポーチに本、手ぬぐい、水筒、財布、携帯。

日帰りだったのでかなりの軽装。

一泊旅行でもあまり内容は変わらないけど。

結局、本と手ぬぐいの出番はありませんでした。

水筒が一番大きくて、一番重くて、一番大事なアイテム。

これなしにはゆとれません。

 

今回の旅は

身軽で気軽なずぼら旅。

荷物がなければ、いらぬ気苦労や労力もかからず自由気まま。

前回はレンズを眺めていたけど...

今回はちゃんと目で見てきました。

やっぱりそれが一番。

 

ふんどしのすゝめ

持ちものを減らした場合、

残るものの大半は衣類でしょうか。

特に、下着など肌に直接触れるものはいっぱい。

汚れやすいし、毎日着用するし、痛みやすい。

なんとか減らせないものかと考えました。

 

メリノウール

メリノウールとは

メリノ種という羊の毛。

高山に住むもこもこの子たちです。

天然の高機能素材で、防汚、防臭、ちくちくしない、

静電気がおきにくい、保温性はもちろん吸湿性がよく夏でもさらっと。

使用感

厚さや品質、割合でも変わりますが暑すぎず寒すぎず、

一年中丁度いい、快適な状態を維持してくれます。

縮んでしまうとなおらないので、洗う場合は細心の注意が必要になります。

虫食いにも注意。

 メリノウールでのおすすめ

とても高いです。

その分、すーっごく気持ちよく快適です。

中でも、スマートウールというブランドがおすすめです。

厚さは三種類。

売り切れも多く、好みのサイズ、色、デザインなど見つけるのは難しいかも。

半袖、タイツ、靴下、パーカー、カーディガン、マフラーなど種類も豊富。

メリノウールのパンツ

パンツに関しては素材の問題でゆったりしたものが多いです。 

化学繊維の割合を増やせばフィット感も増しますが、

それじゃあ本末転倒。

 

ふんどし

次に注目したのがふんどし。

古くから日本人に愛用され、最近再注目されているとか。

以前から関心があったので導入してみました。

種類

ふんどしにはいくつか種類があります。

使用するなら以下のふたつがおすすめです。

越中ふんどし

一般的に想像されるものだと思います。

長い布と紐という構造。

シンプルで使いやすいです。

もっこふんどし

パンツに近い形状で違和感なく着用できます。

細めのボトムでもシルエットを崩さず使いやすいかも。

考えた結果

もっこふんどしはサイズ撰びが難しそうだったので、

シンプルでサイズを撰ばない越中ふんどしを購入しました。

 

恥ずかしいもの?

ふんどしは下着ではありますが、火消しや商人などふんどし一丁は普通でした。

もちろん、役割や目的に合わせた種類がありますが、

ふんどしは下着であり、服でもあったんです。

では、なぜ現代のような扱いになったのか。

それは、GHQがふんどしをよしとしなかったとされています。

ふんどしに取って代わって西洋的な下着が普及し、

ふんどし=恥ずかしいという価値観ができあがっていきました。

 

ふんどしの利点

天然素材で肌に優しい。

ゴムによる締め付けがない。

通気性がよく蒸れにくく、清潔。

実は保温性もいい。

 

むくみ、冷え性、腰痛、肩こり、疲労感、便秘、下痢などに改善効果がある。

血やリンパの流れもスムーズになるので、

女性の場合、生理不順にも効果あり。

 

履き心地がよく、締め付けのストレスやかぶれもなく快適。

リラックスできるので安眠効果もあります。

最初は就寝時のみ着用してみるのもおすすめです。

 

ふんどしの使い勝手 

私は越中ふんどしのダブルガーゼ素材を二枚購入しました。

毎日、入浴のときに手洗いしています。

二枚だけで問題なくまわせています。

ゴムを使用していないので、痛みも気にしなくていいのが気楽です。

トイレでは紐をほどかないまま、布を背中から肩にかける方法、

後からまわして足の上で押さえる方法などが紹介されています。

私は布を少しゆるめてずらすことが多いです。

もっこふんどしなら通常の下着のようにずらせますね。

 

越中ふんどしのよさ

シンプル。

ミニマム。

手ぬぐい同様、がしがし洗って干す。

吊るしておけば、簡単に乾く。

いざというときはタオル代わりになる。

着用前のものをかばんなどに結んでいてもそれが下着とはわかりません。

でも、速乾性や機能性の観点から麻素材にしたいなあと考え中。

麻、大好きです。

自然の美しさ

つい先日、旅をしながら気が付いたこと。

自然と人工物の融合が美しい。

何気ない風景をふと撮影したくなることがよくあったのが、

そんな融合の絵だったことに今更気が付いた。

 

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自然の調和

氷河期などの長期的気候変動や種の誕生、絶滅と進化、食物連鎖という共生。

人間が絶滅危惧種だの、自然保護だの誤ったものの見方をして言っていますが、

それらはすべて自然の流れですよね。

人間が生物として不自然で、自然を破壊しながら繁栄しているとしても、

そういう意味では、人類至上主義すらも自然の流れの一部かもしれない。

人工物の隙間から力強く生き、限られたスペースでも文句も言わずに酸素を供給する。

あらゆる変化に対して寄り添い、調和をもたらしてくれる自然の偉大たることや。

山の途中で見かけたダムにも自然の力を感じずにはいられませんでした。

 

有り難い

そして、トンネルやダム、今当たり前に暮らしている街。

そのすべてが、個人を顧みず、日本社会のために働き、

ときに命をもかけてくださった先人の方々の賜物です。

その恩恵を享受できることの有り難いこと。

なにものにも執着しないことは、それらを否定、拒絶し感謝しないことではありません。

当たり前じゃないからこそ、”有る”ことが”難い”からこそ感謝し、幸せなのです。

 

今回の旅は、強くそれを自覚し、本当に美しい風景を目に焼きつけました。

そうしている間、あらゆる欲求や煩悩から解放され、

ほとんど寝ず、食べずの状況下でも1,500kmほど車を運転して無事に帰りました。

大阪は便利だけど、やっぱり田舎はいいなあ。

 

 

夢でもし会えたら

一時期あまり見なかった夢を最近よく見るようになりました。

特に今日の夢は印象に残りました。

 

敵が来る?

昔の実家に謎の敵があらわれて、少しずつ恐怖心を煽られる状況から始まりました。

結果、それは普通の人で、ダウン症候群で、同性の私のことが好きだっただけ。

拍子抜けするほど普通。

話したら理解し合えて、涙を流してくれました。

争わないという生き方を勧める内容だったかな。

そういえば、長男に仕事を辞めたことを気付かれた。

でも、自分にとっては定職に就いているかどうかは人生の重要事項ではなく、

「言うの忘れてたけどそうだよ!」って言ってました。

 

場面は変わり

気が付けばお爺ちゃんお婆ちゃんの家に。

親戚が集まっていました。

その後、私はみんなの前で長男と言い合いしました。

長男は真面目で、肉体派で真反対をいくイメージ。

そんな彼に「目に見えないものを信じるのか」

「私が目指すのは、まず不食...」

ここでお目覚め。

 

みんなの前で宣言

不食以外にもあったけど、多分それが第一事項なんだと思う。

www.hermit-freedom.space 

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それを、迷いもなく、必ず反対されるような場で宣言してしまう。

最近、少し食べていましたが、栄養学との決別を加速させるのでしょう。

まず、食に執着しない。食べなくても生きられることを身体でも理解する。

そこから連動して、宣言の続きが展開されます。

 お婆ちゃんと話したらよかったなあ。

 

夜中のひとりごと

残念ながら日本には、日本人のふりをして日本国家を骨の髄までしゃぶろうとする人たちがいます。

さらに、残念なのが身の保身や利権のために、それに協力する日本人がいるということです。

正直者がバカを見るように、純粋で疑うことを知らない国民は彼らに操られ、搾取されてしまう。

 

でも、私は争うことをしたくありません。

どの立場の、どの人にも事情があり、考えがあり、ひとりの人間だからです。

 

本当に心優しく、互いの気持ちを尊重し、しっかりと個人と向き合ってくれる韓国人を知っています。

実に身勝手で、本当に自分のことしか考えない日本人を知っています。

今の私はなににも怒らないように、国というものにも執着していません。

この日本のお金が吸い取られようとも、国家がなくなろうとも。

動じない心身を得る暮らしをしています。

 

ただの洗脳なので、テレビは見ません。

コントロールされたくないのでスマホは持ちません。

身体を毒されたくないので薬やワクチンなど利用しません。

なにがあったとしても、責任転嫁したくないので自身の身体とその機能で生きていく覚悟なのです。

世界にどんな陰謀があろうと関係ありません。

 

ただ、イエス・キリストとされる人物やブータン国王夫妻、マザー・テレサのように。

そして、天皇皇后両陛下のように。

愛にあふれ、愛を与え、すべてを愛するような人間でありたい。

そして、そんな人が日本や世界に増えていくように願うばかりです。

 

かつて、ものや組織がなくたって暮らせたんです。

飢えながらたまに食べて暮らせたんです。

不便でも自分の身体と時間で暮らせたんです。

現代社会の仕組みやしがらみが人間を毒すのなら、

私はそんなものいらないんです。

甘い蜜を吸うのは恵まれた、地位やお金のある人たちで、

真面目で正直に生きている人が損をする。

身体や精神に問題が出るのは、搾取される側の人間です。

 

うまくできなくたっていい。

逃げ出したっていい。

頑張ったっていい。

無理したかったら無理したっていい。

 

でも、なにかのために我慢して身を削るのはやめてほしい。

辛くて苦しくて、死にたいくらいなら私と話をしてほしい。

 

 

なんか話の方向がわからなくなってきた。

 

 

なにかの事実や意見を知ったときに、怒りや悲しみを覚えるかもしれない。

そこで一歩踏みとどまって、相手の事情や立場を想像してみる。

それを理解し、哀れみ、愛する。

 

 

うまく言葉にできないし、浅はかな考えなのかもしれないけど

書きたくなった夜。

目に見えるもの

いつも糸くずが見えます。

いわゆる飛蚊症。

場合によっては、網膜剥離になってしまうこともあるそうです。

よく視界の端にいて、追いかけると逃げていくって言いますよね。

ちなみに、見えている方向の逆側に視線を振る?と糸くずが流れてきます。

真ん中に来たタイミングでとらえればはっきり見える!

 

何かがいる

中学生の頃、視界に小さな粒が動き回っていることに気付きました。

糸くずが舞ってるわ、粒が四方八方飛び交うは軽く混乱状態。

この粒はブルーフィールド内視現象と言うもの。

網膜の前にある血管を通して、白血球が見えてるんだとか。

だから、飛蚊症と違ってみんな見えるものみたいです。

身体を守ってくれている白血球だと思うと愛おしい。

 

社会からはなれて

仕事をしていると、どうしても凝視する機会が増えます。

私も気が付くと、少しはなれた距離から先がぼやけてしまうようになりました。

それでも、見ないといけない。

そうなると目は悪くなるばかりです。

今は見えないものは見えなくていいやと思っています。

目がよくなっているかはわかりませんが自覚症状は特にありません。

 

それと、砂糖を断つと飛蚊症は治るらしいです。

私も最近、あまり気にならなくなってきています。

その代わりに、今まで気にならなかったまつ毛が気になります。

 

飛蚊症が治ったらどんな世界が見えるんでしょう。

なにも変わらないかもしれません。

でも、またひとつ、自由で気楽な生き方に近付くんだと思います。

もし生まれかわるなら

ねこがいいかなって思ってました。

のんきで気ままで心地よさそうだから。

放任な家の飼いねこ。

 

いぬが保護者で親友

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私が生まれたときから家にはいぬがいました。

二歳ぐらいのときにはゴールデンレトリーバーが家族に。

小さな私をいつも気遣ってくれる優しい子でした。

小学校の帰り道ではお友達のいぬがたくさん。

図書室で動物の本を借りてはいつもながめていました。

中でも、ねこ化の動物に夢中。

 

ねこが家族に

ある台風の日。

兄が河原で捨てねこを保護しました。

初めは保護者を探していましたが、時間が経てば家族の一員に。

のちに、里親募集で可愛い黒ねこも加わりました。

 

ねこのよさ

いぬの忠誠心はすさまじいものです。

ゴールデンレトリーバーが亡くなってしまったとき、

その喪失感と絶望感は甚大でした。

たくさんもらった愛に私たちは全然お返しができなかったと後悔したものです。

一方、ねこは本当に気ままです。

自分の好きなときだけ膝に乗ってきたり、布団に入ってきたり。

遊んでいただけないときだってあります。

家だとか飼い主に執着がないというか、自分主体というか。

適度な距離感が心地いいのかな。

久々に会ったら、覚えているんだかどうなんだかなのんきなねこ。

それに、ドッグフードと比べてキャットフードは臭くない!

 

まあねこでも性格はさまざま。

甘えん坊も人見知りもいてます。

そんなところも可愛いですね。

 

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私の暮らしは、ねこ暮らし。

高価な買いもの

私が会社で働いていたころは年収400万円ほど。

今の私は300万円ほどで時間を買っているようなものです。

 

公私混同

休日は仕事に備えて心身を休める。

普段できない家事を休日にする。

2連休も出勤日の起床時間を考えて、それに合わせて行動する。

通常の休暇や有給休暇は会社からいただいたものと考える。

このように、プライベートが仕事に侵されている人がたくさんいます。

人生の時間の一部を会社に提供しているだけで、仕事主体で生きているわけではありません。

 

時間を買ったら

今は週3〜4日、掛け持ちで働いています。

私は頑張ってしまう癖がありますが2日だけのアルバイトなら頑張りようがありません。

気楽に働いています。

基本的に残業もありません。

好きな時に寝て、好きな時に起きて、毎日気ままに過ごしています。

明日の仕事がとか、何時までにとか考えなくて済みます。

仕事の時間以外は自分の時間が完全に守られているのです。

過去や未来にとらわれず、「今」に意識を集中して生きています。

 

 人それぞれ

価値観や幸せ、お金、時間が人によって違うのなら、

私にとって不必要なお金や労働が必要な誰かのものになります。

だから、こんな暮らしでも誰に怒られることもありません。

限られた時間だけの募集もあります。

 

人間の価値

内定がもらえない、仕事ができない、人間関係がうまくいかない、

病気になってしまった、会社から逃げてしまった。

だからなんだって言うんでしょうか。

ひとつの社会の在り方と合わなかっただけです。

言語もなかった時代に会社なんてありませんでした。

それでも、みんな生きてきたんです。

ただそれだけのことで、人間の価値は決まりません。

辛いなら逃げてもいいんです。

常識が自分に合わないなら、自分に丁度いい暮らしを見つければいいんです。

なんだかんだ生きられるように社会はできています。

別に、海外でも無人島でも構いません。

会社や国は個人の命の保証までしてくれませんから、

自分で自分を大切にすればいいんです。

 

好きなだけ眠り、食べたいときは少しだけ食べ、少しばかり働き、

好きなことをして過ごす。

ねこみたいな気ままな暮らしをしている私みたいなのもいるのです。

本との付き合い方

私の姉はいわゆる本の虫で、本に埋もれてしまうほどの読書家でした。

姉が家を出て行く時にいくつか本を譲り受けました。

でも、私は読書していると肩がうずうず。

最初は無理して読んでいました。

 

とある本との出合い

文芸漫談 笑うブンガク入門 (集英社文芸単行本)

記憶が曖昧なのですが...

おそらくこの本だったと思います。

姉から譲り受けた本の中にありました。

いい小説は何気なく手に取って、何気なく開いたページの目についた一文だけでも面白い。

といった内容が書かれていたと思います。

 

内容を理解しないと!と重箱のすみをつつくように、力んで読んでいた私。

そっか。

読みたい時に読みたいだけ読めばいいんだと思えました。

 

本の味

私は映画も好きです。

でも、テレビと同じで映画はその時間そこに縛られてしまいます。

本なら気軽に読めます。

疲れたら閉じてもいい。

読み返すのも自由。

内容を理解しなくてもいい。

中断もしおりをはさむだけ。

知らない世界の疑似体験。

創造力と想像力が磨かれます。

語彙も増えますね。

映像がないので、言葉の美しさやストーリー構築が際立つ。

映像表現は見るだけですが、文章なら映像は個人次第です。

読み手に合わせた美しい世界が無限にひろがります。

 

図書館

私は基本的に図書館で借りています。

図書館は税金で運営されています。

無料のサービスではありません。

一定額以上稼いでいる人は基本的に納税をしていますので、利用しましょう。

国が払わなくてもいいと言っているんですから、納税義務のない人も利用しましょう。

 

結構新しい話題の本なども置かれています。

本を買わないと著者や出版社にお金が入りません。

でも、立ち読みや古本屋さんでの売買、回し読みは直接の利益になりません。

それなら、私は全国の図書館が購入することによる利益を尊重します。

 

本を買う

何回も読みたい本。

自分に必要な本 。

本によって知識や芸術をとどけてくれた著者にお金を払いたい。

こういった時には本を買います。

ちなみに、私は活字派です。

電子書籍は収納スペースもいらない、持ち運びも便利。

でも、私は紙がいい。

インクや紙のにおい。

色あせた古本。

本としての気軽さ。

やっぱり、不便さが気持ちいい。

ミニマリストとして

私は四人兄弟の末っ子で同い年のいとこがいます。

昔はお下がりばかり。

ものや服の好みなんてよくわかりませんでした。

 

お給料

高校生になりアルバイトを始めて、自分で稼ぐ。

コンビニに行けば好きなものを買える。

服やものも好きに買える。

感動しました。

 

社会人になり

たくさん働いた分たくさんお給料をいただきました。

新しいものをたくさん買いました。

大掃除の度にたくさん捨てもしました。

 

引っ越し

数回の引っ越しでものを厳選しました。

引っ越しはものを見つめ直すにはいい機会ですね。

よりよいものを新しく探したり、購入したり、また探したり。

失敗を繰り返しながら学ぶ日々。

 

今現在

持ちものはキャリーバッグに収まるぐらい。

衣類もわずかしかありません。

身体さえあれば生きていけると思っています。

あとは、心地いい椅子があればいいかな。

車も手放しました。

なにかに縛られるのが嫌いなのかもしれません。

身のまわりを整えて、頭の中や心の中をスッキリと。

もちろん、身体にもいい影響があります。

 

理想

浴槽にトイレ、雨風がしのげてハンモックがかけられる。

心地いい椅子と本。

必要十分。

起きて半畳、寝て一畳。

二畳もあれば大満足。

仙人みたいです。

時間はつくるもの

仕事と睡眠で毎日が過ぎていく。

そんな繰り返しに抗おうと、睡眠の質をよくして睡眠時間を短くしてみたり。

「時間の増やし方」と検索してみると”時間はつくるもの、時間がないは言い訳”とありました。

当初、食事の影響で疲労がひどく、家事すらまともにできていませんでした。

以下は私がやってみた時間の作り方です。

 

食習慣

k428.hatenablog.com

 

k428.hatenablog.com

 

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食事の回数や量を減らせば、単純に準備や食事、後片付けの時間が減ります。

それに加えて、心身が元気になって活動的になれます。

 

テレビ

家にいる間はとりあえずテレビをつけるという方も多いんじゃないでしょうか。

昔の私もそうでした。

テレビは情報操作で民衆を煽動します。

嘘でもそれらしく組み立てればよいと考えているんです。

都合の悪い部分は隠したり、別の情報でごまかしたり。

身体に悪いものを正当化、これを知らないと遅れているなど好き放題。

都合のいい消費者に仕立て上げる機械。

 

それはさておき。

テレビ番組は30分から1時間を基本構成とし、オチをCMのあとに持ってくるなど創意工夫がなされています。

一度テレビをつけてしまうと、放送時間を主体とした活動になってしまいます。

家事も読書も、なにをするにしてもテレビを見ながら。

ながら作業なので、注意力が散漫になり時間もかかります。

ドラマを見ればCMの間にトイレへ。

朝の眠さを理由になにもせずぼーっとニュースを見る。

お風呂に入ったり、寝るのは番組が終わってから。

テレビをただ眺めている時間がどれだけ無駄になっているのか。

 

テレビをやめたら

テレビは思い立った日にすっぱり見るのをやめました。

自分の時間を奪われて、価値観を押し付けられていることが許せなかったからです。

すると、時間の流れ方が変わりました。

テレビを見ているだけならあっという間に30分は過ぎてしまっていた時間。

自分の中で一分一秒が刻まれて、ゆっくりと時間が流れます。

食事改善によって増えた時間は、テレビをやめることによって何倍にも膨らみました。

今では、テレビを見たいとも思わないし、知らなくてもいいことは知らなくていいと思えます。

自分の暮らしと今に集中して生きていけるのです。

 

インターネットについて

テレビは時間が決まっていますが、ネットサーフィンはだらだらと時間を浪費します。

みんな小さなPCを持ち歩くようになり、いつでもどこでもネット閲覧やゲーム。

私はそれに馴染めず、ガラケーを所持しています。

Wi-Fiも本当は解約する予定でしたがブログを始めようと思ったので継続中。

ちなみに、ネット環境なしでも昔は普通でしたし、どうしても調べたいものがあるなら図書館のPCで調べればいいと思っています。

ブログを書いている人間の言葉とは思えませんね。

 

今現在 

k428.hatenablog.com

 

週3〜4のアルバイトに切り替えて日々のんびりです。

お金をかけての贅沢はあまりできません。

その代わりに、時間をたっぷりかけて贅沢ができます。

はぁ幸せ。悠々自適です。

旅のしかた

 

k428.hatenablog.com

 

初体験を楽しむために

写真を撮ったり、ものを買うよりも五感をフル活用して記憶しましょう。

ありがたいことに記憶は美化されます。

より美しくなった記憶を思い出すと、幸せに満たされます。

そして、毎日初体験を重ねていくのです。

写真やものは人と共有するのには役立ちますが、言葉で共有することもできます。

目に見えるものは限定的で有限ですが、見えないものは無限に広がります。

 

k428.hatenablog.com

 

心持ち

旅行の予定をぱんぱんに詰め込むと、移動時間にも制約がつきます。

常に時間を気にして、次のこと次のことと意識が「今」に集中できません。

少しでも予定通りに進まないと、不平不満が出ます。

あとに残るのは疲れと片付けです。

非日常を味わう旅なら、穏やかに過ごしたいものです。

例えば、旅の道中を楽しむ、旅先でのんびり過ごす、一日かけてひとつのことをする。

ハプニングや変更があればそれも楽しむ。

不平不満もなく、さまざまな初体験が待っています。

そうすると、意識は「今」に集中します。

流れに身を任せてみると、いいことがありますよ。

 

子ども時代の旅行

思えば、私の子どもの頃の旅行はキャンプでした。

川や湖などに行き、バーベキューをしたり、カヌーに乗ったり。

数日の間、ゆったりまったり家族で過ごす。

余裕をもってなにも決めずに、なんでも受け入れて楽しむ。

 

贅沢な旅

私は普段、読書したり、ヨガしたり。

理想の旅は、普段通り読書やヨガを楽しんだり、なにもせず「無為」を楽しむ。

私はしたことありませんが、夏にクーラーをかけて、毛布にくるまりながらアイスを食べるような贅沢。

旅にもゆとりを。

 

k428.hatenablog.com

 

享楽体験、恐怖心と興味ほか

美味しかったあれをもう一度食べたい!

念願かなって食べてみると、あれ?こんな感じだっけ?ということばかり。

記憶は美化されてしまうものとなのかな。

このことについて...

 

ヨーガの樹

ヨーガの樹

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五つの知覚器官は、味、音、触、視、香と接触し、心にその印象を送り、これらは心を通して、記憶の源に蓄えられる。

記憶はさらなる体験を求めて、心を駆り立てる。

心は知性を飛び越えて、行動器官を直接刺激すると、この器官がこれらの体験を求め続ける。

このプロセスの間、知性は、記憶、心、そして知覚器官の均衡を保つように、優劣を測ろうとする。

だが、それらは賢明な知性のアドバイスを聞くこともなく、過去の享楽体験のために、さらに渇望する。

このようにして、欲望と要求は増大する。

欲望は心をさらなる享受へと誘い、このような反復する享受を通して、行動器官はその潜在力を失い、もはや知覚器官や心を刺激できなくなる。

過去の印象を求め続けるが満足を得ることができず、これが不幸の種を生む。

出典元:ヨーガの樹

 

薬物依存の経過にも似ていると思う。

慣れ、耐性と相反し、欲求はふくらみ続ける。

私からすると、食事や仕事、社会的地位、もの、お金、ハイテク機器なども同じです。

 

知らないという恐怖

生活のほとんどは繰り返し。

はじめは寝心地のよさに感動したベッドでも、毎日寝ているとなにも思わなくなる。

それは、ある意味で安心感を生むのかもしれません。

知らないことは怖い。知らない人は怖い。

恐怖心は未知のものを否定し、自己防衛をはかります。

それの最たるものが戦争です。

知らない相手はどうなっても構わない。

自分が助かれば、自分が儲かればそれでいい。

 

自他同然

秋山佳胤さんが不食という生き方で、自他同然とおっしゃっていました。

すべては繋がっている。

憎しみは憎しみを、慈しみは慈しみを生む。

人への態度は自分に返ってきます。

未知の存在を受け入れ、肯定して共生する。

それが、大切です。

 

幸福の種

初めての体験こそが最高の享楽体験です。

なにごとも挑戦し、経験してみる。

今日は、近所の七夕祭りに友人が遊びに来てくれました。

そのあとは喫茶店で一息。

行きつけのお店でなく、初めてのお店へ。

http://www.amber-space.jp/

新しい発見、新しい悦び、友人とのひと時。

幸せです。

次の機会では別のメニューを頼んだり、ワークショップに参加してみたり。

 

七夕のお願い

不食実現、資産の完成

資産とは身体のことです。

身体は資産、健康が財産。

ひらひら落ちていくみんなの短冊。

拾い集めて私の短冊にしっかり結びました。

自他同然。

人の幸せが私の幸せ。

みんなのお願いが叶いますように。

昔から思ってたこと

昔、虫刺されをかいて気持ちいいと言ってる人がいました。

気持ちいいのか?

私の考えでは、痒くないことが気持ちいい。

涼しいや暖かいよりも、暑くないや寒くないが気持ちいい。

満腹よりも無の状態が気持ちいい。

身体の感覚がなくなり、五感が刺激から解放され、思考が存在を失う瞬間。

最高に気持ちいい。

なにも感じないけど気持ちいい。

 

無為

無人島、不食130日

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不食の山田鷹夫さんも、無為について書かれていました。

現代人は「何もしない」ということを恐れを抱いている。

現代人は「する」ということに追い立てられている。

(中略)

予定で埋まらないと現代人は安心できない。

予定に空きができるとあわてて何かで埋めようとする。

なぜ予定で埋めなければならないのか?

それは突き詰めれば今が”カラっぽ”だからだ。

頭は無為を恐れる。頭は何もしないということに耐えられない。

何もしないでいることに不安感を覚えるのは、身体ではない。 

出典元:無人島、不食130日

無人島では何もしない。何もない。

けれど満たされている。

何もしなくても幸福でいられることを身体が知っているからだ。

ただここにいるだけで幸せなのだから、ほかのものはいらない。

それに人は気がついていないから、 詰め込む。

詰め込めば何もないという虚無から逃れられると思っている。

すでに幸せであればそこにさらに何かを詰め込む必要はない。

ただ立ち止まって幸せを感じていればそれだけでいい。

出典元:無人島、不食130日

 無為とはすなわち、過去でも未来でもなく今を感じることだと思います。

なにも持たなくても、なにも食べなくても、何かに依存しなくても。

自分の身体があり、魂がある。

それがどれだけ素晴らしくて、幸せなことか。

気が付いた人だけのひと時です。

 

もうひとつの本

ヨガを学びたいと思ってヨーガの樹という本を購入しました。

無為をはじめとした、私が昔から抱いていた違和感や思考がそこには書かれていました。

私の信念や今の暮らしの裏打ちになりました。

私は私の人生を生きよう。

毎日幸せです。

価値観と人生を変えてくれた本

このことについて書かないと、これから先の話が進まないと思っていました。

今現在の最大の取り組みであり、あらゆる可能性を秘めているからです。

  

ずばり、それは...

不食!

 

食べない人たち (「不食」が人を健康にする)

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不食という生き方

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調べれば実践者のブログや本はたくさん出てきます。

一言で表すなら、「食べなくても生きられる」です。

 

恐怖

「これから熱いアイロンをあてる」

そう言って、目隠しをした被験者にペンをあてる実験がありました。

アイロンと思い込んでいる被験者は火傷を負いました。

プラシーボ効果と呼ばれるものですね。

蚊を見かけただけで痒くなる意識症状にも似ている。

恐怖心は存在しない恐怖を本人にだけ見せてしまうのです。

栄養が不足すると、食べないと痩せて病気になる。

本当に?

 

身体が資本

不食を実践すればあらゆる不調が嘘のようになくなります。

昔は蚊に刺されるとぱんぱんに腫れ上がり、化膿しました。

気付けば、私は蚊に刺されません。

刺されても少し痒いだけで、少し経てば治まります。

そして、蚊に刺されない、敵じゃないと思っているので、刺されません。

蚊も人間と同じで、毒物まみれの血の中毒なのかもしれません。

不食により身体が整い、機能が向上すれば毒が入り込もうと殺したり、排出するだけです。

健康という真の財産が手に入るのです。

身体を信じられるからなにも恐れず、死にません。